携帯電話やパソコンに対する高齢者の不満: 高齢化社会・高齢社会・シニア・介護・福祉・老人・敬老 2014.jp

2006年04月03日

携帯電話やパソコンに対する高齢者の不満

またしても久しぶりの更新になってしまいました。すいません^^;
先日も述べましたが、今回の調査ではアンケートを実施し、60歳以上を対象に433の回答をいただきました。
その中の設問項目のひとつに、『不満足な商品は何ですか?その理由も教えてください』という内容がありました。
今回はこの設問項目の結果を元に、この記事を書こうと思います。

用意した選択肢は
イ:衣料品   ロ:自転車・自動車   ハ:家具   ニ:食品
ホ:健康器具   ヘ:福祉機器   ト:電話   チ:パソコン
リ:家電   ヌ:本・雑誌・新聞
の計10項目。

それに対して不満の理由の選択肢は
イ:価格   ロ:品質   ハ:デザイン   二:使いやすさ
ホ:サイズ  ヘ:重量   ト:色   チ:音
リ:耐久性   ヌ:サービス
の計10項目。

その中でも今回は電話とパソコンに注目してみたいと思います。
実はこの2つに対する高齢者の反応は、ほぼ同じだったんです。
まず不満の内容第1位に挙げられたのが『使いやすさ』でした。
この項目は電話に対して不満と答えた方の50%、パソコンに対して不満と答えた方の41%がこの理由を挙げていました。
そして、第2位は『購入後のサービス』
こちらに対しては、電話に対して不満と答えた方の33%、パソコンに対して不満と答えた方の38%がこの理由を挙げていました。実にこの二つの項目で、約80%の回答を占めたわけです
ちなみに次に続いたのは『価格』。これもまた、電話・パソコン共に3番目に多い理由となりました。

この結果を考えると、やはり高齢者にとって機能の多い携帯電話やパソコンは便利だけど不便なものなんでしょうね。
最近では自治体でも携帯電話やパソコンの使い方の講習が行われています。
私の母も、先日こういった講習に参加しようと問い合わせたところ、告知されて1日後にもかかわらず「すでに定員で締め切りました」と言われたそうです。
それくらい需要の有ることなんだなぁと思いました。

先日もニュースの記事を検索していると、『高齢者向けの携帯電話開発』に関する記事もありました。
今後は消費の主役となる高齢者にターゲットを絞ったマーケティング戦略も必要になるでしょう。
どの記事か忘れてしまいましたが、携帯電話SHOPでも講習を行いながら販売する戦略をとっているところもあるというのも目にしました。
『使いやすさ』『購入後のサービス』に不満を抱える高齢者の欲求を満たすためには、そういった配慮が今後重要視されることでしょう。

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