2005年12月22日
続・高齢化率世界一!?
このblogを初めて、最初に書いた記事が『高齢化率世界一!?』という記事。
最近では、「超高齢社会日本」というキーワードはあらゆる場面で騒がれ、ある意味、流行語大賞にノミネートされてもおかしくないほど、日本人全体の共通認識となっています。
以前の記事の際にはデータが少なく、日本の高齢化率は世界一ではないか?と論じた訳ですが、別の統計資料で、新たな事実が分かりました。
今回用いた統計は、国立社会保障・人口問題研究所編集、財団法人厚生統計協会発行が発行している『人口の動向-日本と世界-』です。
1950年、2000年、2050年の推計を元に、世界における日本の高齢化率を見てみたいと思います。
《高齢化率Best5》
| 1950年 | 2000年 | 2050年 | ||||
| 第1位 | フランス | 11.4% | イタリア | 18.2% | スペイン | 36.9% |
| 第2位 | ラトビア | 11.2% | ギリシャ | 17.9% | イタリア | 34.9% |
| 第3位 | ベルギー | 11.1% | スウェーデン | 17.4% | ギリシャ | 34.3% |
| 第4位 | イギリス | 10.7% | 日本 | 17.1% | 香港 | 33.3% |
| 第5位 | アイルランド | 10.7% | スペイン | 17.0% | チェコ | 33.2% |
| … | 日本(57) | 4.9% | 日本(7) | 31.8% | ||
これを見ても分かるように、超高齢社会を迎えるのは日本だけではないようですね。
上位国を見ると2000年から2050年の50年間で、恐るべきスピードで高齢化率は進行するようです。
2050年の推計で、一番高齢化率の高いスペインは高齢化率36.90%、と30%台を軽く超えています。
第7位の日本ですら高齢化率は31.6%。ということは、約3人に1人が65歳以上の高齢者です。
これだけを見ても、国民年金崩壊だぁぁぁと頭を抱える各国の厚生労働省職員の姿が目に浮かびますね。
ちなみに2050年の推計で、主要国の全人口における65歳以上の人口はアメリカ(21.73%)、イギリス(24.89%)、ドイツ(28.37%)、カナダ(23.77%)となっており、世界的にも65歳以上の高齢者が20%後半を占める超高齢社会は加速度的に進展していきます。
そうなると、いわゆるシルバーマーケットへのニーズも高まり、多様化していくことは当然のごとく予想できますね。
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