2005年12月07日
島根県に10年後の日本を見る
前回は、世界から見た日本の高齢化率を見てみたわけですが、今回は日本の各都道府県の高齢化率を見てみたいと思います。
《高齢化率の高い県・低い県Best5》
| 高い県 | 割合 | 低い県 | 割合 | |
| 第1位 | 島根県 | 24.8% | 埼玉県 | 12.8% |
| 第2位 | 高知県 | 23.6% | 神奈川県 | 13.8% |
| 第3位 | 秋田県 | 23.5% | 沖縄県 | 13.9% |
| 第4位 | 山形県 | 23.0% | 千葉県 | 14.0% |
| 第5位 | 鹿児島県 | 22.6% | 愛知県 | 14.5% |
やはり都市部では高齢化率は低くなっていますね。
ちなみに東京都は15.9%、大阪府は15.0%という結果になっています。
島根県の高齢化率は24.8%と、すでに4人に1人が65歳以上の高齢者という数字。
先日の新聞記事にこんなものが有りました。
島根の人口/なぜ戦後最少となったか(山陰中央新聞)
島根県の人口が戦後最少に減り続けていることが、今年行われた国勢調査速報で明らかになった。国勢調査ごとに見ると、今回の減少率は一九七〇年以来最大となり、人口減に拍車が掛かっている。少子高齢化で全国的に人口減少時代に突入する。そのなかで過疎と高齢化の先端を走る島根県の人口を増やすことは、現実味がなくなった。人口減に危機感を抱いた県では産業振興を中心に若者の定住対策に力を入れている。しかし景気回復によって都会地の就職機会が増え、若者を吸引する力が強くなっている。県の定住対策を上回る力で若者を引き寄せている・・・more
これは裏を返せば日本の将来が抱える問題といっても過言ではないでしょう。
この後、県都の松江市には、都市機能を高め、若者の流出を食い止めるための『人口ダム』の役割を期待となっています。しかし、若者にとって魅力的な街づくりを行うのと同時に高齢者に住みやすい街づくりをする事が重要ではないかと思います。
10年後の日本を見据えて、島根県の行政がどのように対応するのか、今後の動向に注目したいと思います。
ちなみに、みなさん高齢化率の低い県に長寿県沖縄が入っていたことに疑問を感じませんでしたか?
これに関しては、また後日記事にしていきたいと思います。
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